光脱毛（エステ脱毛）との違いは？

使って行う医療レーザー脱毛は、発毛組織そのものを破壊することができるため、永久脱毛が可能です。
万が一肌トラブルが生じたときも、医師による速やかな、適切な治療が受けられます。

効果の違い

光脱毛は、発毛組織を破壊することはできないため、しばらくするとまた発毛します。
一方で医療レーザー脱毛であれば、発毛組織そのものを破壊するため、長期的に毛が生えない状態を維持することが可能です。

回数・期間の違い

エステ店で受ける光脱毛よりも効果が高いため、効果が実感できるまで、あるいは脱毛を完了できるまでの通院回数・期間ともに、医療レーザー脱毛の方が少なく・短くなります。

医療レーザー脱毛が１回で完了しない
理由と毛周期の仕組み

医療レーザー脱毛なら１回でツルツルに！というイメージがあるかもしれません。しかし実際には、１回の施術ですべてのムダ毛がなくなる・生えてこなくなることはありません。そこには、ムダ毛のサイクル「毛周期」が大きく関係しています。
そもそも毛は、いっせいに生えてきて、いっせいに抜けるものではありません。１本１本の毛ごとに毛周期があり、成長している毛も、抜けるのを待つ毛も同時に存在します。そして１回の医療レーザー照射によって発毛組織を破壊できるのは、「成長期」にあたる全体の約20％の毛です。そのため、タイミングをずらして数回にわたって照射することで、初めて全体のムダ毛への効果が期待できるのです。

医療レーザー脱毛後の経過と効果

医療レーザーを照射した後の経過とその効果の目安をご紹介します。

1～3週間後

照射後1～３週間ほどで、ムダ毛が抜け落ちてきます。

約2カ月後

照射後2カ月ほどで、照射時に「休止期」を迎えていたムダ毛が生えてきます。生えてきたムダ毛に対して再度医療レーザーを照射することで、その1～3週間後に再度脱毛効果が実感できます。
これを繰り返していくことで、すべてのムダ毛の脱毛を目指します。

医療レーザー脱毛を何回受ければどれくらいの効果が期待できるのか、その目安を部位ごとにご紹介します。
なお、照射を繰り返すほど「ツルツル」になりますが、どのレベルをもってして「ツルツル」と捉えるのかは患者様によって異なります。
多くの方が、以下表の「自己処理が軽減する目安」の回数でご満足されています。

幅広い種類の肌質・毛質に対応

メディオスターモノリスは、産毛、やや日焼けした肌への照射が可能なダイオードレーザーを搭載しております。
また、2種類の波長のレーザーを備えているため、肌の深い部位にまでレーザーが届き、しっかりとした脱毛効果が期待できます。

熱破壊（HR）式、蓄熱式（SHR）の
切り替えが可能

高出力レーザーで毛・発毛組織を一気に破壊する「熱破壊（HR）式」、低出力レーザーの連続照射で発毛組織を少しずつ破壊する「蓄熱式（SHR)」の両方を兼ね備え、またその切り替えも可能です。
従来タイプの熱破壊式に加え、痛みが少なく産毛にも高い効果を発揮する蓄熱式があることで、患者様お一人おひとりに合った施術が可能です。

施術時間を大幅に短縮

従来のレーザーよりも大型の照射面積のハンドピースが搭載されています。これにより、一度に広範囲の脱毛効果が得られるため、施術に要する時間が大幅に短縮されます。

痛みが少ない

冷却機能を備えた金属パネルが照射口を囲っているため、照射しながら同時に冷却することができるため、痛みが抑えられます。また、低出力の蓄熱式に切り替えることでも、痛みをコントロールできます。